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超かぐや姫

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『超かぐや姫』観てきました。Netflix配信のアニメ映画を映画館で一週間限定公開!という触れ込みでしたが、大好評につき全国公開になった話題作です。 SNSでかなり盛り上がっている作品なのですが、感想を一言で言ってしまうと、オヂサンには少々辛いシーンが多かったですね。観たことは一回も無いですが『ラ○ライブ!』ってこんな感じなのでしょうか? 個人的に映画のネタバレされるのが苦手なほうなので、このブログもネタバレしないように配慮書いているつもりです。でも、今回は『超かぐや姫』の事前情報を一切入れずに観たことがアダになってしまいました。 観に行った劇場が春休みの新宿バルト9で、客層の過半数以上が中高生という、完全アウェーだったことも辛く感じた一因かもしれません。 じゃあ全然つまらなかったかというとそんなことは無くて、結構SF的な伏線がフンダンに盛り込まれていて、見終わってからもう一度色々と確認したくなりました。終わってからSNSの考察とか見ていると、ジワジワもう一度観たい気持ちになってくるから不思議ですね。 『超かぐや姫』は『アイの歌声を聴かせて』と似たストーリーであるということが言われています。私は『アイの歌声を聴かせて』を観たことが無いので、この点についてはコメントすることが出来ません。ただ、私の知る作品では『トニカクカワイイ』という傑作ラブコメ漫画の影響が少なからずあるのではないかと感じました。 SFや歴史や古典文学など色々な要素を含んでいて、一見すると軽いテイストなのにかなり奥行きのある作品です。そして竹取物語をベースにしている点も共通しています。もしかしたら、『超かぐや姫』の面白さは考察することの楽しさなのかもしれません。『アイの歌声を聴かせて』も機会があったら見てみたいですね。

嵐が丘

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『嵐が丘』を鑑賞しました。 『嵐が丘』はエミリー・ブロンテが1847年に刊行した長編小説で世界三大悲劇とも呼ばれる名著ですが(wiki調べ)、私は読んだことはありません。 読んだことはありませんが、『嵐が丘』という古典文学についてはなんとなく知っていて、何でかな?と思っていたら、『ガラスの仮面』で北島マヤが演じる舞台演劇として読んだことがあることを思い出しました。 そもそも『ガラスの仮面』は『嵐が丘』の影響を強く受けて描かれた作品とも言われています。 『ガラスの仮面』が好きな人なら『嵐が丘』も気に入るはずというレビューもありましたが、たしかになかなか面白かったです。まあ本来の順番とは逆ですが。 それにしてもマーゴット・ロビーが作る映画は良作が多いですね。不振のワーナー陣営の中で一人奮闘する孤高の姿が格好いいですね。

ほどなく、お別れです

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『ほどなく、お別れです』を鑑賞しました。この映画、まったくノーマークでしたが個人的に2026年公開の邦画で一番の作品だと思います! いわゆる"泣ける映画"と呼ばれるジャンルの映画なのですが、正直泣けるなどという生易しいものでは無くて、周りの迷惑になりかねないくらい号泣する映画なので涙腺弱い人は本当に要注意です。 私の泣ける映画ランキングトップ2は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』と『ディア・エヴァン・ハンセン』なのですが、このたび『ほどなく、お別れです』がランクインしてトップ3となりました。 それにしても、浜辺美波さんは出演する映画ごとにそれぞれ印象が違うのが凄いと思います。初めて見たのは多分、『シン・仮面ライダー』だと思いますが、その後『ゴジラ-1.0』だとか『六人の嘘つきな大学生』とか、全然違うキャラクターを演じ分けているので、『ほどなく、お別れです』の劇場予告を観たときも浜辺さんだと最初気づきませんでした。 『ガラスの仮面』が好きな人には分かってもらえると思うのですが、リアル北島マヤだな!って思いました。

ランニング・マン

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『ランニング・マン』を鑑賞しました。1987年の映画『バトルランナー』の2025年版リメイクです。(日本公開は2026年1月) どんな映画が好きか?映画に何を求めるかは人それぞれだと思いますが、この映画は典型的なポップコーンムービーでした。静かに行儀よく映画を楽しむというよりは、それこそポップコーンをバリバリ食べながら、頭を空っぽにしてアクションを楽しむのにぴったりの映画です。 ただそういう映画の需要があまり無いのか、私の鑑賞した回はお客さんがかなり少なかったのが残念でした。 この映画のリメイク元である1987年版の主役はアーノルド・シュワルツェネッガーなのですが、2025年版の紙幣の肖像画として出演しているのが小ネタで面白かったです。 あと個人的な注目ポイントとしては『コーダあいのうた』のエミリア・ジョーンズが出演しているのがちょっと嬉しかったです。『コーダあいのうた』は大好きな作品なので頑張って欲しいです。 ストーリーとしては大元の原作が1982年に書かれた小説なので、ちょっと無理のある展開というか、突然革命モノ的なストーリーになっていくのも、時代を感じさせる気がしました。 日本でいえば『ぼくらの7日間戦争』なんかが典型的な革命ゴッコ小説ですが、この出版は1985年なので、まさにそういう時代の空気なんだと思います。 色々書きましたが、頭空っぽにしてアクション映画が観たい!という気分のときには、『ランニング・マン』悪くないと思いますよ?

数分間のエールを

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『数分間のエールを』が3月21日(土)にEテレで地上波初放送されます。 2024年6月公開の作品で、劇場まで観に行きましたがなかなか面白かったです。3DCGの表現が特徴的なアニメで、荒削りな絵柄とストーリーがリンクする独特な感じがグッドでした。 個人的にもっと話題になっていい良作アニメだと思うのですが、この二週後に『ルックバック』が公開されたため、完全に話題を喰われてしまいました。ティーンエイジャーの主人公がクリエイターを目指して脇目もふらず頑張って情熱を燃やす、というストーリーはかなり客層が被ってますよね。 『ルックバック』との決定的な違いは見終わった後の読後感です。この点は実際に作品見て確認して欲しいです。 私自身ももう一度見たいと思っていた作品なのでEテレで地上波放送楽しみです。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女

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『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』を公開初日に見に行きました。 前作の『閃光のハサウェイ』も初日にMOVIXさいたまのドルビーシネマで鑑賞しましたので、今回も同じようにMOVIXさいたまで観ることにしました。 そもそも前作の2021年時点では東京近郊にドルビーシネマ上映館が丸の内ピカデリーとMOVIXさいたまの2館しかなくて、限定ガンプラ目当てで物販が激混みした場合、丸の内ピカデリーだと狭く逃げ場がないので、MOVIXさいたまで!となったわけです。 でも、2026年現在は新宿と横浜にもドルビーシネマ上映館が誕生したので他にも選択肢がありました。おまけに、『キルケーの魔女』公開初日にドルビーシネマ上映はやっていなくて、わざわざ電車を乗り継いでさいたま新都心まで来たのは、前作と同じ初日に同じスクリーンで観る、というこだわりだけなのかもしれません。 閃光のハサウェイは小説三部作を劇場版三部作としてアニメ化していますので、ある意味お話の着地点は決まってしまっています。そうすると三部作の二作目である『キルケーの魔女』は中弛みするかも?という不安がけっこうありました。 実際、ストーリー序盤はそこまでのめり込んで面白いという展開ではなかったです。でも中盤あたりから雲行きが怪しくなってきて、終盤の展開はもはやホラー!! ガンダムに魂を奪われた少年時代のトラウマを抉るようなヤバすぎる戦慄の展開でした。 リバイバル上映で『逆襲のシャア』→『閃光のハサウェイ』と順番に観たことで、ある意味製作者の意図どおりに作品の恐ろしさを味わうことが出来たと言えるかもしれません。 より正確に言うと、『逆襲のシャア』→小説版『逆襲のシャア』→小説版『閃光のハサウェイ』→前作『閃光のハサウェイ』→『キルケーの魔女』の順番です。この過程を経験しなければ作品の本当の恐ろしさはわからないと思います。 二週目にIMAXでもう一度見ました。どちらかというとキャラデザpablo uchida氏による設定原案資料集の特典に釣られたという感じですが、二回目もメチャクチャホラーでした。 その後、ドルビーシネマ上映も始まったとのことなので、少なくとももう一回は見に行くことになりそうです。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ

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2026年1月なので少し前になりますが、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ドルビーシネマのリバイバル上映を鑑賞しました。 閃光のハサウェイ三部作の一作目で、公開日は2021年6月です。 この作品、観た人には分かると思うのですが、夜のシーンがとても多いです。主人公のハサウェイ(=マフティー・ナビーユ・エリン)はテロリストなので、夜の薄暗い戦闘シーンが中心となるのは当たり前といえば当たり前です。この戦闘シーンを通常スクリーンの上映で観ると、薄暗くて何が起こってるか分かりにくい、ということになったりします。 画面のコントラストが非常に高いドルビーシネマ上映であれば、この薄暗い戦闘シーンでも見えにくいということはありません。薄暗い公園や海上の戦闘シーンでも非常にクリアに見ることが出来ます。 以上のような事情があるため、閃光のハサウェイのリバイバル上映を見にいくなら絶対ドルビーシネマで!と個人的にずっと思ってました。そして、2021年以来初めてドルビーシネマで上映されたのが今回というわけです。 4年半待ちに待ったリバイバルなのでもう最高に面白かったです!

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

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『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のリバイバル上映をユナイテッドシネマ4DXにて鑑賞しました。 もう何回も観ている大好きな作品ですが、『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』の公開に合わせてリバイバル上映されていたので、観てきました。 何回も観ている作品ではありますが、出演している声優さんにはあまり詳しくなくて、レズン・シュナイダーの声優さんがシティーハンターの香をやっている伊倉一恵さんだとうことにも、今回初めて気づきました。 見ている最中に突然そのことに気づいて、エンドロールで確認出来たときは嬉しくなっちゃいました。 なんで、シティーハンターの香の声優さんでこんなにテンションが上がるのかというと、11月に上野の森美術館でシティーハンター大原画展を見てきたからなんです。 このシティーハンター大原画展、なんと原画の撮影が上限付きOKという異例の大盤振る舞いで、長年のファンとしては大満足の素晴らしい内容でした。 『逆襲のシャア』のレビューなのか『シティーハンター』のレビューなのか分からなくなってきましたが、どちらも素晴らしい作品なので、ぜひ多くの人に見て欲しいです。

ウォーフェア 戦地最前線

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『ウォーフェア 戦地最前線』をグランドシネマサンシャインにて鑑賞しました。観たのは1月なので少し前ですが、アメリカとイランの情勢を見ていて、今こそレビューする時なんじゃないかと思いたちました。 この映画の「95分間、戦場(劇場)に閉じ込められる」というキャッチコピーは少しも誇張じゃなかったです。 エンドロールが流れたとき、えっもう終わり?この後は?と思い、呆然としました。少しして、そうか、こういう趣向の映画だったんだな、と思いながらエンドロールを眺めていました。 アメリカと中東の関係性をもの凄いリアリティで感じさせてくれる映画だと思いました。 エンドロールで実際の作戦に参加した元兵士たちの姿が出たときの鳥肌がヤバかったです。 鬼滅と国宝ばかりやってないで、今こそ再上映すべき映画だと強く思います。 、

シン・ウルトラマン

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 『シン・ウルトラマン』をアマゾンのプライムビデオにて鑑賞しました。劇場公開時にはグラシネIMAXで観ましたが、それ以来の鑑賞となります。  『シン・ウルトラマン』がプライムビデオで公開されてから丸2日くらい経ってこのブログを書いていますが、SNSを見ると結構ビミョーだったという評価を多く見かけます。何でかな?と思ったのですが、恐らく庵野監督の『シン・ゴジラ』みたいな作品を期待した人にとっては、期待外れに感じたのではないでしょうか?  『シン・ゴジラ』はどういう映画かというと、一言で言えば "怪獣パニック映画" だと思います。では『シン・ウルトラマン』は?というと、"ウルトラマンをパロディしたコメディ映画" というのが私の観た印象です。シリアスなパニック映画である『シン・ゴジラ』を期待して観ると、つまらなく感じてしまうのも仕方が無いかもしれません。  この『シン・ゴジラ』を期待して『シン・ウルトラマン』にガッカリするというレビューは、劇場公開当時から結構見られました。ただ公開当時のほうが少しだけマシな事情もありまして、それは『シン・ウルトラマン』公開の3ヶ月前に『大怪獣のあとしまつ』という稀にみる低評価作品があったことです。  『大怪獣のあとしまつ』を悪く書くつもりはありませんが、稀にみるほど低評価の怪獣映画であったため『シン・ウルトラマン』のハードルが大分下がったのは事実です。『シン・ゴジラ』と比較して『シン・ウルトラマン』を観るのではなく、『大怪獣のあとしまつ』と比較して『シン・ウルトラマン』を観れば必然的にそうなってしまいます。  あともう一つ、劇場公開当時は "メフィラス構文" というものがSNSで流行りました。"メフィラス構文" がどんなものかはネタバレになるので書きませんが、SNSでブームになり高評価だった作品が、ブームが去ってから配信されると低評価に変わるということがあるのかもしれません。やはり旬の作品は、出来るだけ映画館で観たほうが楽しめるということを再確認しました。  『シン・ウルトラマン』の良さはマニアックさを突き詰めたコメディ映画ですから、そういう映画だと思って観ると意外と面白いですよ!

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー

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 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』を鑑賞しました。劇場はユナイテッドシネマとしまえんのスクリーン8、IMAXレーザー3Dです。  この『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』はMCU劇場作品として30作目、MCUフェーズ4のラストを飾る作品です。感想を一言で言うなら"大人向けのMCU"という感じで、『エターナルズ』が好きな人ならかなり楽しめる作品なんじゃないかと思います!  2020年に43歳という若さで亡くなったチャドウィック・ボーズマンの追悼というのが映画を通して描かれていますが、観ていてジーンとするシーンがたくさんあります。                                  MCUフェーズ4は"エンドゲーム後の世界"、つまりアベンジャーズというヒーロー達が世界を救った後の世界を舞台としていますが、ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンの死という事実は新たなフェーズに進む前にキチンと描かなければならないテーマだったのだと思います。  SNS等でたまに低評価レビューも見かけますが、"追悼"という重たいテーマが合わなかったことが原因じゃないかと思います。単純明快なアクションヒーロー映画を期待すると少し違うように感じるのかもしれません。  あともう一つ気になったのが、IMAXによる画面拡張のある作品ですが、画面が広がることの恩恵はそこまで感じられなかったです。意識して観ないと通常画角なのかIMAX拡張なのか気づかないくらいでした。これから観に行く人は画面よりも音響重視でスクリーンを選ぶのがオススメです。  

秒速5センチメートル(新海誠IMAX映画祭)

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  『秒速5センチメートル』をグランドシネマサンシャインIMAXレーザーGTにて鑑賞しました。新海誠作品を観たのは今回が初めてです。  2022年11月11日に新海誠最新作『すずめの戸締り』が公開されるのを記念して、『秒速5センチメートル』、『君の名は。』、『天気の子』の3作品がリバイバル上映されるイベントが「新海誠IMAX映画祭」として行われました。  3作品のなかでも『秒速5センチメートル』はIMAX初上映とのことです。この作品は全3話の連作形式のアニメとなっているので、それぞれレビューしたいと思います。  まず第1話『桜花抄』ですが、これが新海誠初鑑賞で予備知識も無かったので、こんなにじっくりと見せる作風なんだな~と驚きました。昔のゲーム機や駅の風景の書き込みがセルアニメっぽくて良かったです。ここがCGっぽいとかなりシラケてしまうところなので。電車の中で時間が悪意を持ってゆっくりと流れていくシーンなどは、息苦しいほどの閉塞感が伝わってきて映画館で観て良かったと思える瞬間でした。  次に第2話『コスモナウト』ですが、こちらは舞台設定がとても良いですね!種子島に行ってみたいです。舞台が種子島ということで、物語の象徴的にロケットが発射されるシーンがあるのですが、爆音を上げながら大空を切り裂くようにロケットが発射されるシーンはグラシネIMAXのビッグスクリーンにとても映えます。これも大満足で観に来て良かったと思います。  最後に第3話『秒速5センチメートル』です。これは…うーんな内容ですね。この作品が賛否真っ二つな理由が良く分かりました。この3話がそれまでとあまりにも落差のある展開であるため、1,2話までの美しいストーリーが主人公の妄想であるように思えてしまいます。良くも悪くも観ている人にトラウマを植え付ける"これが新海誠か"と思わざるおえない展開でした。  全部見終わった感想として、この物語が好きになるかどうかは人それぞれだと思います。ただ、新海誠の力量を見せつけた作品であることは間違いありません。この後の大ヒット作『君の名は。』にもかなり興味が湧いてきましたので、チャンスがあれば劇場で観てみたいですね。

コードネーム U.N.C.L.E.

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Netflixで『コードネーム U.N.C.L.E.』を視聴しました。監督は『スナッチ』や『ファイト・クラブ』のガイ・リッチーで、主演は『マン・オブ・スティール』のヘンリー・カヴィル。エリザベス・デビッキやヒュー・グラントなども出演していて、デビッド・ベッカムもカメオ出演している作品です。  この作品の特徴というか感想なのですが、作品全編に渡って音楽がオシャレです。スパイアクション映画なので、分かりやすく例えるなら "007 + ルパン三世" といった感じでしょうか。  鑑賞後に知ったのですが、『コードネーム U.N.C.L.E.』は1964~68年の『0011ナポレオン・ソロ』という海外ドラマのリメイク作品なんですね。英語のタイトルは1964年版も2015年版も同じく『The Man from U.N.C.L.E.』です。007シリーズの最初の映画である『007/ドクター・ノオ』は1962年ですからスパイ物の古典の一つと言えるかもしれません。  裏切りやどんでん返し連続するストーリーで大変面白かったのですが、一番気になったのはエリザベス・デビッキの出演シーンです。エリザベス・デビッキといえば『TENET』のキャット役のインパクトが凄かったですが、『コードネーム U.N.C.L.E.』ではそっくりのシーンがあるんです。  上の画像の左から二番目がエリザベス・デビッキです。『TENET』を観た人なら分かると思いますが、名前の無い男とキャットがボートでクルーザーに向かうシーンとかなり似ています。もちろんパクリだとか、そういうことを言うつもりはありません。ただ、クリストファー・ノーラン監督が『コードネーム U.N.C.L.E.』を観たことでキャット役のシーンを着想したことは恐らく間違いないと思います。  他にもデビッド・ベッカムがどこにカメオ出演しているのか探してみたり、楽しめる要素がたくさんあります。未見の人はネタバレを見る前にぜひ鑑賞してみて下さい。

夏へのトンネル、さよならの出口

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 『夏へのトンネル、さよならの出口』 をTOHOシネマズ池袋にて鑑賞しました。SNSで話題の良作アニメです。  ポスターを一見すると、青空をバックに中高生の男女が佇んでいる構図のため "新海誠っぽい" という印象を持つ人が多いと思います。でも逆に、むしろこのポスターで損してるな~というのが私の感想です。  『夏へのトンネル、さよならの出口』はSNSでは "恋愛版インターステラー" と呼ばれていて、少しずつジワジワと評価を上げている作品です。『インターステラー』を未見の人もいるでしょうから内容には触れませんが、『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン監督が手がけた宇宙モノの傑作です。 2020年9月にフルサイズIMAXで『インターステラー』が限定上映されました  私もクリストファー・ノーランのイチファンとして "恋愛版インターステラー" と聞いては観に行かないわけにいかないと思い、すぐにチケットを購入しました。そのかいあってなかなか楽しめましたしけっこう感動しました。良い作品を教えてくれてSNSに感謝ですね!  殆どのシーンを主演2人で回していくストーリー展開で、かつ主演2人が声優ではないのは正直どうだろう?と思ったのですが、実際声の演技は上手いとは言えないところもありましたが、それを上手に活かして作られているように感じました。田口智久監督によると、先に声の収録を済ませておいてその声に合わせてアニメのキャラクターを作り上げていったそうです。声に感情を乗せる技量がないことで、主人公の絶望が逆説的に伝わってくる上手い演出だと思いました。  ストーリー、キャラクター、グラフィック、音楽など全て良かったのですが、カメラワークだけは唯一イマイチに感じました。主題となるキャラにピントを合わせて周囲のキャラは一眼レフカメラのようにボカすという手法を多用するのですが、これが不自然なシーンが多かったです。教室内で話してるキャラがいれば視聴者は自然にそちらを見ますが、主役ではないためボケている、というカメラワークがちょっとダメでした。観ている人間の視線の移動というものを置き去りにしている印象です。  ちょっとネガティブなことも書きましたが、観て損のない泣ける良作アニメです。例えば『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が好きな人に...

アバター:ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター

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 『アバター:ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター』を丸の内ピカデリー ドルビーシネマで鑑賞しました。 2022年9月23日~10月6日までの限定公開です。  『アバター』は元々観たことがない作品だったのですが、凄すぎてあっという間の3時間でした。  今まで観たことがある3D映画というのはどうしても2Dと比べてボヤケた感じがして苦手でした。私自身の視力が右1.0左0.3と左右差が大きいため、3D作品が苦手なのは仕方ないのかなと思ってました。でも今回の『アバター:3Dリマスター』はボヤケた感じも滲んだ感じも全然なくて、本当にクリアな映像で驚きました。3Dが苦手なのは視力のせいではなく映像クオリティの問題だったようです。  通常映画というのは一秒間に24コマで作られています。フィルムからデジタル撮影になってもこれは変わりません。では3Dは?というと、右12コマ左12コマで作られたものを合成して24コマにしているんです。一秒間に12コマしかなくてスムーズな映像になるのか?というと、なりません。コマとコマの中間コマを補完する技術によってカクカクになるのを補っていたりします。  では『アバター:3Dリマスター』は?というと、ドルビーシネマとIMAXレーザーの一部劇場では右24コマ左24コマを合成して48コマでのハイフレームレート(HFR)での上映が行われているんです! 3Dの4kリマスターとHFR上映というのを初めて観ましたが、ここまで既存の3Dと違うのかと驚きました。丸の内ピカデリー ドルビーシネマを選んだ理由もそれで、HFRかつ9.1ch上映なのは東京では丸ピカだけでした。  MCUなどはIMAX3D規格の作品をコンスタントに公開していますが、解像感においてはどうしても2Dに劣ります。MCUですらこの現状ですから、"3Dのブーム"は既にブームが去ったと考える人もいます。  しかしジェームズ・キャメロンは3Dが定着しないのはブームが去ったからではなく、未だに3D本来のポテンシャルを充分に活かした作品が無いからだという意味のことを言っています。そして何故作られないのかというと、それは制作コストの問題であるとも言っています。今回の『アバター:3Dリマスター』はHFRなどの制作コストをかけることさえ出来れば、今まで観たことが無い別次元の映像が生み出せることを...

グレイマン

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  Netflixで『グレイマン』を視聴しました。  この作品は『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリング、『キャプテン・アメリカ』のクリス・エヴァンス、そして『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で短い出演ながら強烈な印象を残したアナ・デ・アルマスが共演していて、さらに『アベンジャーズ/エンドゲーム』のルッソ兄弟が監督を務めるアクション映画です。      まず主役のライアン・ゴズリングですが良いです! 『ラ・ラ・ランド』で売れないジャズピアニスト役を演じた人とは思えないくらいマッチョな体つきに変貌しています。でもなんとなくアーティストっぽい雰囲気を纏っていて、殺し屋でありながら独特の空気感が良いですね!  次にクリス・エヴァンスですが、口ひげにポロシャツに白ズボンを履いて「誰?」という姿に変身して悪役を怪演しています、カッコ良いクリス・エヴァンスを期待するなら観ないほうが良いかもしれませんが、本人はサイコな悪役を楽しんで演じてるようです。  そしてアナ・デ・アルマスはというと、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の時と違ってほぼ出ずっぱりなので、彼女のファンは大満足の内容だと思います。007のような小悪魔的な可愛らしい役ではなく、化粧っ気のないメイクで銃もって暴れまくっています。  映画の内容的にはスピード感とメイン3人の魅力で押し切ってしまうような感じのアクション映画です。ただ、もしこのあと続編が作られずに単発で終わるとしたら、ストーリーの伏線回収がだいぶ置き去りになってしまうように思います。もしかしたらスピード感を優先しすぎるあまり、ストーリーをかなり端折ってしまったのかもしれません。 …と思ったらNetflix公式から続編決定のアナウンスがありました! さらにスピンオフも制作されるとのことでこれは朗報ですね。  あともう一つ、エンドクレジットの映像がアベンジャーズシリーズと似ているのもちょっとイマイチに感じました。監督がルッソ兄弟だからなのかな?とどうしても思ってしまうので。  映画は面白かったですし観る価値は充分にある作品です。メイン3人のファンの人にはオススメです。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム THE MORE FUN STUFF VERSION

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  『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム  THE MORE FUN STUFF VERSION』を池袋HUMAXシネマズにて鑑賞しました。  オリジナル版『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は日本公開が2022年1月で、私はグラシネIMAXで見ました。『THE MORE FUN STUFF VERSION』(もっと楽しいバージョン)はそれ以来の鑑賞となります。  実際に観たあとの感想としては、やっぱり『スパイダーマン:NWH』は楽しい!というのに尽きると思いました。そしてもっと楽しいバージョンはNWHが好きなファンに向けて作られてるな~というのを強く感じました。  NWH最大の見せ場の一つにアンドリュー・ガーフィールド演じるピーター3がMJを救うシーンがあります。アメスパ2でのバッドエンドな悔しさを感動に昇華させている名場面なのですが、その他にもアンドリュー・ガーフィールドがアドリブでピーター1,2に向かって「I love you guys.」と言って2人とハグするなど良いシーンがたくさんあります。  そんなアンドリュー・ガーフィールドに向かってトム・ホランドとトビー・マグワイアが「We love you.(僕たちも愛してる)」と伝えるところから始まるのが今回のもっと楽しいバージョンなんです。NWHが好きな人ならきっとこのエピソードの素晴らしさが分かってもらえると思います。  『スパイダーマン:NWH』をまだ観ていない人が初見でもっと楽しいバージョンを観るのは全くオススメ出来ませんが、NWHを観てトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドの復帰に胸が熱くなった人なら絶対楽しいと思います!  池袋HUMAXシネマズで観たときには大学生~20代くらいのお客さんが多くて、スパイダーマン人気の高さが窺えました。こんなに楽しい『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム  THE MORE FUN STUFF VERSION』なのに日本では全国5館でしか上映されないのはホントに勿体ないですよね! …と思っていたら、2022年10月7日から立川シネマシティでも上映されるとのツイートが流れきました。これは朗報! (追記)  全国5館の上映からさらに6館増えることが発表されました。上映館とスケジュールは以下の通りです。 9月30日(金)より上映 ...

ロード・オブ・ザ・リング(IMAX)

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 グラシネIMAXで『ロード・オブ・ザ・リング』観てきました。今まで観たことなかったので初見です!  『ロード・オブ・ザ・リング』(以下『LOTR』)は2001年の作品ですが、この頃は大作映画のシリーズ物を何年もかけて見届けるという視聴スタイルがまだ分かっていなくて、話が長そうなので少し敬遠していたように記憶しています。最近ではアベンジャーズやスパイダーマンのように、連続性のあるシリーズを長く楽しむことが増えてきたため、『LOTR』のリバイバルもけっこう期待して観に行きました。  実際に観た感想ですが面白いです! 「剣と魔法の世界」をここまで作りあげることは純粋に凄いと思いました。架空の世界が舞台の映画というのは、いかに世界観を作り上げて観てる人間を世界に入り込ませるかが大事だと思います。いわゆる「没入感」というやつですね。この「没入感」のために現代的な要素や役者のカラーを徹底的に排除して、作り込んでいることが『LOTR』の凄さなんだと思います。  一つだけ、ネガティブな意見を書くとしたらカメラのピントが甘いシーンが結構沢山あって、そこは気になりました。おそらく撮影に使ったカメラやレンズの問題なのですが、被写界深度が浅すぎるため画面手前にいるカンダルフにピントがあっているのに奥側にいるフロドはボヤけているということが頻繁に起こっています。モブならともかく主役がボヤけるのには違和感がありました。 『LOTR』で被写界深度が浅いシーンの一列  『ロード・オブ・ザ・リング』のリバイバル上映は三部作それぞれ3週間限定で公開されるとのことです。『二つの塔』『王の帰還』と映像がどのように進化していくのか楽しみにしたいと思います。