コードネーム U.N.C.L.E.

  Netflixで『コードネーム U.N.C.L.E.』を視聴しました。監督は『スナッチ』や『ファイト・クラブ』のガイ・リッチーで、主演は『マン・オブ・スティール』のヘンリー・カヴィル。エリザベス・デビッキやヒュー・グラントなども出演していて、デビッド・ベッカムもカメオ出演している作品です。




 この作品の特徴というか感想なのですが、作品全編に渡って音楽がオシャレです。スパイアクション映画なので、分かりやすく例えるなら "007 + ルパン三世" といった感じでしょうか。

 鑑賞後に知ったのですが、『コードネーム U.N.C.L.E.』は1964~68年の『0011ナポレオン・ソロ』という海外ドラマのリメイク作品なんですね。英語のタイトルは1964年版も2015年版も同じく『The Man from U.N.C.L.E.』です。007シリーズの最初の映画である『007/ドクター・ノオ』は1962年ですからスパイ物の古典の一つと言えるかもしれません。

 裏切りやどんでん返し連続するストーリーで大変面白かったのですが、一番気になったのはエリザベス・デビッキの出演シーンです。エリザベス・デビッキといえば『TENET』のキャット役のインパクトが凄かったですが、『コードネーム U.N.C.L.E.』ではそっくりのシーンがあるんです。




 上の画像の左から二番目がエリザベス・デビッキです。『TENET』を観た人なら分かると思いますが、名前の無い男とキャットがボートでクルーザーに向かうシーンとかなり似ています。もちろんパクリだとか、そういうことを言うつもりはありません。ただ、クリストファー・ノーラン監督が『コードネーム U.N.C.L.E.』を観たことでキャット役のシーンを着想したことは恐らく間違いないと思います。

 他にもデビッド・ベッカムがどこにカメオ出演しているのか探してみたり、楽しめる要素がたくさんあります。未見の人はネタバレを見る前にぜひ鑑賞してみて下さい。


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