ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー

 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』を鑑賞しました。劇場はユナイテッドシネマとしまえんのスクリーン8、IMAXレーザー3Dです。




 この『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』はMCU劇場作品として30作目、MCUフェーズ4のラストを飾る作品です。感想を一言で言うなら"大人向けのMCU"という感じで、『エターナルズ』が好きな人ならかなり楽しめる作品なんじゃないかと思います!
 2020年に43歳という若さで亡くなったチャドウィック・ボーズマンの追悼というのが映画を通して描かれていますが、観ていてジーンとするシーンがたくさんあります。 
                              
 MCUフェーズ4は"エンドゲーム後の世界"、つまりアベンジャーズというヒーロー達が世界を救った後の世界を舞台としていますが、ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンの死という事実は新たなフェーズに進む前にキチンと描かなければならないテーマだったのだと思います。
 SNS等でたまに低評価レビューも見かけますが、"追悼"という重たいテーマが合わなかったことが原因じゃないかと思います。単純明快なアクションヒーロー映画を期待すると少し違うように感じるのかもしれません。
 あともう一つ気になったのが、IMAXによる画面拡張のある作品ですが、画面が広がることの恩恵はそこまで感じられなかったです。意識して観ないと通常画角なのかIMAX拡張なのか気づかないくらいでした。これから観に行く人は画面よりも音響重視でスクリーンを選ぶのがオススメです。
 






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