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超かぐや姫

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『超かぐや姫』観てきました。Netflix配信のアニメ映画を映画館で一週間限定公開!という触れ込みでしたが、大好評につき全国公開になった話題作です。 SNSでかなり盛り上がっている作品なのですが、感想を一言で言ってしまうと、オヂサンには少々辛いシーンが多かったですね。観たことは一回も無いですが『ラ○ライブ!』ってこんな感じなのでしょうか? 個人的に映画のネタバレされるのが苦手なほうなので、このブログもネタバレしないように配慮書いているつもりです。でも、今回は『超かぐや姫』の事前情報を一切入れずに観たことがアダになってしまいました。 観に行った劇場が春休みの新宿バルト9で、客層の過半数以上が中高生という、完全アウェーだったことも辛く感じた一因かもしれません。 じゃあ全然つまらなかったかというとそんなことは無くて、結構SF的な伏線がフンダンに盛り込まれていて、見終わってからもう一度色々と確認したくなりました。終わってからSNSの考察とか見ていると、ジワジワもう一度観たい気持ちになってくるから不思議ですね。 『超かぐや姫』は『アイの歌声を聴かせて』と似たストーリーであるということが言われています。私は『アイの歌声を聴かせて』を観たことが無いので、この点についてはコメントすることが出来ません。ただ、私の知る作品では『トニカクカワイイ』という傑作ラブコメ漫画の影響が少なからずあるのではないかと感じました。 SFや歴史や古典文学など色々な要素を含んでいて、一見すると軽いテイストなのにかなり奥行きのある作品です。そして竹取物語をベースにしている点も共通しています。もしかしたら、『超かぐや姫』の面白さは考察することの楽しさなのかもしれません。『アイの歌声を聴かせて』も機会があったら見てみたいですね。

シネ・リーブル池袋(2026年1月31日閉館)

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シネ・リーブル池袋が2026年1月31日をもって閉館になりました。閉館イベントに参加することは出来なかったのですが、最後に来館した12月の写真を記録として残しておこうと思います。 池袋駅はJRが公表している乗者人数ランキングで新宿駅に次ぐ日本2位の巨大ターミナル駅ですが、意外にも2020年にTOHOシネマズ池袋が開業するまでは大手シネコンチェーンの映画館がありませんでした。 大手ならグランドシネマサンシャインがあるのでは?と思うかもしれませんが、今でこそシネマサンシャインは全国展開をしていますが、2000年代前半までは関東と四国に数館ある映画チェーンというイメージでした。 以前の池袋は映画館が5軒あって、具体的にはシネマサンシャイン、HUMAX池袋、シネ・リーブル池袋、シネマロサ、新文芸座で、それぞれが大手に負けないように頑張ってる感じが好きでした。 その一つシネ・リーブル池袋が閉館してしまうのはとても残念です。テアトルグループの映画館であるシネ・リーブル池袋は、大手シネコンでかからない良作映画やコア映画ファンに響くリバイバル上映をやってくれて大好きでした。 いつも無くなってから思いますが、もっと通っておけば良かったと心から思います。

嵐が丘

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『嵐が丘』を鑑賞しました。 『嵐が丘』はエミリー・ブロンテが1847年に刊行した長編小説で世界三大悲劇とも呼ばれる名著ですが(wiki調べ)、私は読んだことはありません。 読んだことはありませんが、『嵐が丘』という古典文学についてはなんとなく知っていて、何でかな?と思っていたら、『ガラスの仮面』で北島マヤが演じる舞台演劇として読んだことがあることを思い出しました。 そもそも『ガラスの仮面』は『嵐が丘』の影響を強く受けて描かれた作品とも言われています。 『ガラスの仮面』が好きな人なら『嵐が丘』も気に入るはずというレビューもありましたが、たしかになかなか面白かったです。まあ本来の順番とは逆ですが。 それにしてもマーゴット・ロビーが作る映画は良作が多いですね。不振のワーナー陣営の中で一人奮闘する孤高の姿が格好いいですね。

ほどなく、お別れです

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『ほどなく、お別れです』を鑑賞しました。この映画、まったくノーマークでしたが個人的に2026年公開の邦画で一番の作品だと思います! いわゆる"泣ける映画"と呼ばれるジャンルの映画なのですが、正直泣けるなどという生易しいものでは無くて、周りの迷惑になりかねないくらい号泣する映画なので涙腺弱い人は本当に要注意です。 私の泣ける映画ランキングトップ2は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』と『ディア・エヴァン・ハンセン』なのですが、このたび『ほどなく、お別れです』がランクインしてトップ3となりました。 それにしても、浜辺美波さんは出演する映画ごとにそれぞれ印象が違うのが凄いと思います。初めて見たのは多分、『シン・仮面ライダー』だと思いますが、その後『ゴジラ-1.0』だとか『六人の嘘つきな大学生』とか、全然違うキャラクターを演じ分けているので、『ほどなく、お別れです』の劇場予告を観たときも浜辺さんだと最初気づきませんでした。 『ガラスの仮面』が好きな人には分かってもらえると思うのですが、リアル北島マヤだな!って思いました。

ランニング・マン

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『ランニング・マン』を鑑賞しました。1987年の映画『バトルランナー』の2025年版リメイクです。(日本公開は2026年1月) どんな映画が好きか?映画に何を求めるかは人それぞれだと思いますが、この映画は典型的なポップコーンムービーでした。静かに行儀よく映画を楽しむというよりは、それこそポップコーンをバリバリ食べながら、頭を空っぽにしてアクションを楽しむのにぴったりの映画です。 ただそういう映画の需要があまり無いのか、私の鑑賞した回はお客さんがかなり少なかったのが残念でした。 この映画のリメイク元である1987年版の主役はアーノルド・シュワルツェネッガーなのですが、2025年版の紙幣の肖像画として出演しているのが小ネタで面白かったです。 あと個人的な注目ポイントとしては『コーダあいのうた』のエミリア・ジョーンズが出演しているのがちょっと嬉しかったです。『コーダあいのうた』は大好きな作品なので頑張って欲しいです。 ストーリーとしては大元の原作が1982年に書かれた小説なので、ちょっと無理のある展開というか、突然革命モノ的なストーリーになっていくのも、時代を感じさせる気がしました。 日本でいえば『ぼくらの7日間戦争』なんかが典型的な革命ゴッコ小説ですが、この出版は1985年なので、まさにそういう時代の空気なんだと思います。 色々書きましたが、頭空っぽにしてアクション映画が観たい!という気分のときには、『ランニング・マン』悪くないと思いますよ?

数分間のエールを

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『数分間のエールを』が3月21日(土)にEテレで地上波初放送されます。 2024年6月公開の作品で、劇場まで観に行きましたがなかなか面白かったです。3DCGの表現が特徴的なアニメで、荒削りな絵柄とストーリーがリンクする独特な感じがグッドでした。 個人的にもっと話題になっていい良作アニメだと思うのですが、この二週後に『ルックバック』が公開されたため、完全に話題を喰われてしまいました。ティーンエイジャーの主人公がクリエイターを目指して脇目もふらず頑張って情熱を燃やす、というストーリーはかなり客層が被ってますよね。 『ルックバック』との決定的な違いは見終わった後の読後感です。この点は実際に作品見て確認して欲しいです。 私自身ももう一度見たいと思っていた作品なのでEテレで地上波放送楽しみです。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女

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『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』を公開初日に見に行きました。 前作の『閃光のハサウェイ』も初日にMOVIXさいたまのドルビーシネマで鑑賞しましたので、今回も同じようにMOVIXさいたまで観ることにしました。 そもそも前作の2021年時点では東京近郊にドルビーシネマ上映館が丸の内ピカデリーとMOVIXさいたまの2館しかなくて、限定ガンプラ目当てで物販が激混みした場合、丸の内ピカデリーだと狭く逃げ場がないので、MOVIXさいたまで!となったわけです。 でも、2026年現在は新宿と横浜にもドルビーシネマ上映館が誕生したので他にも選択肢がありました。おまけに、『キルケーの魔女』公開初日にドルビーシネマ上映はやっていなくて、わざわざ電車を乗り継いでさいたま新都心まで来たのは、前作と同じ初日に同じスクリーンで観る、というこだわりだけなのかもしれません。 閃光のハサウェイは小説三部作を劇場版三部作としてアニメ化していますので、ある意味お話の着地点は決まってしまっています。そうすると三部作の二作目である『キルケーの魔女』は中弛みするかも?という不安がけっこうありました。 実際、ストーリー序盤はそこまでのめり込んで面白いという展開ではなかったです。でも中盤あたりから雲行きが怪しくなってきて、終盤の展開はもはやホラー!! ガンダムに魂を奪われた少年時代のトラウマを抉るようなヤバすぎる戦慄の展開でした。 リバイバル上映で『逆襲のシャア』→『閃光のハサウェイ』と順番に観たことで、ある意味製作者の意図どおりに作品の恐ろしさを味わうことが出来たと言えるかもしれません。 より正確に言うと、『逆襲のシャア』→小説版『逆襲のシャア』→小説版『閃光のハサウェイ』→前作『閃光のハサウェイ』→『キルケーの魔女』の順番です。この過程を経験しなければ作品の本当の恐ろしさはわからないと思います。 二週目にIMAXでもう一度見ました。どちらかというとキャラデザpablo uchida氏による設定原案資料集の特典に釣られたという感じですが、二回目もメチャクチャホラーでした。 その後、ドルビーシネマ上映も始まったとのことなので、少なくとももう一回は見に行くことになりそうです。