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ランニング・マン

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『ランニング・マン』を鑑賞しました。1987年の映画『バトルランナー』の2025年版リメイクです。(日本公開は2026年1月) どんな映画が好きか?映画に何を求めるかは人それぞれだと思いますが、この映画は典型的なポップコーンムービーでした。静かに行儀よく映画を楽しむというよりは、それこそポップコーンをバリバリ食べながら、頭を空っぽにしてアクションを楽しむのにぴったりの映画です。 ただそういう映画の需要があまり無いのか、私の鑑賞した回はお客さんがかなり少なかったのが残念でした。 この映画のリメイク元である1987年版の主役はアーノルド・シュワルツェネッガーなのですが、2025年版の紙幣の肖像画として出演しているのが小ネタで面白かったです。 あと個人的な注目ポイントとしては『コーダあいのうた』のエミリア・ジョーンズが出演しているのがちょっと嬉しかったです。『コーダあいのうた』は大好きな作品なので頑張って欲しいです。 ストーリーとしては大元の原作が1982年に書かれた小説なので、ちょっと無理のある展開というか、突然革命モノ的なストーリーになっていくのも、時代を感じさせる気がしました。 日本でいえば『ぼくらの7日間戦争』なんかが典型的な革命ゴッコ小説ですが、この出版は1985年なので、まさにそういう時代の空気なんだと思います。 色々書きましたが、頭空っぽにしてアクション映画が観たい!という気分のときには、『ランニング・マン』悪くないと思いますよ?

数分間のエールを

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『数分間のエールを』が3月21日(土)にEテレで地上波初放送されます。 2024年6月公開の作品で、劇場まで観に行きましたがなかなか面白かったです。3DCGの表現が特徴的なアニメで、荒削りな絵柄とストーリーがリンクする独特な感じがグッドでした。 個人的にもっと話題になっていい良作アニメだと思うのですが、この二週後に『ルックバック』が公開されたため、完全に話題を喰われてしまいました。ティーンエイジャーの主人公がクリエイターを目指して脇目もふらず頑張って情熱を燃やす、というストーリーはかなり客層が被ってますよね。 『ルックバック』との決定的な違いは見終わった後の読後感です。この点は実際に作品見て確認して欲しいです。 私自身ももう一度見たいと思っていた作品なのでEテレで地上波放送楽しみです。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女

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『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』を公開初日に見に行きました。 前作の『閃光のハサウェイ』も初日にMOVIXさいたまのドルビーシネマで鑑賞しましたので、今回も同じようにMOVIXさいたまで観ることにしました。 そもそも前作の2021年時点では東京近郊にドルビーシネマ上映館が丸の内ピカデリーとMOVIXさいたまの2館しかなくて、限定ガンプラ目当てで物販が激混みした場合、丸の内ピカデリーだと狭く逃げ場がないので、MOVIXさいたまで!となったわけです。 でも、2026年現在は新宿と横浜にもドルビーシネマ上映館が誕生したので他にも選択肢がありました。おまけに、『キルケーの魔女』公開初日にドルビーシネマ上映はやっていなくて、わざわざ電車を乗り継いでさいたま新都心まで来たのは、前作と同じ初日に同じスクリーンで観る、というこだわりだけなのかもしれません。 閃光のハサウェイは小説三部作を劇場版三部作としてアニメ化していますので、ある意味お話の着地点は決まってしまっています。そうすると三部作の二作目である『キルケーの魔女』は中弛みするかも?という不安がけっこうありました。 実際、ストーリー序盤はそこまでのめり込んで面白いという展開ではなかったです。でも中盤あたりから雲行きが怪しくなってきて、終盤の展開はもはやホラー!! ガンダムに魂を奪われた少年時代のトラウマを抉るようなヤバすぎる戦慄の展開でした。 リバイバル上映で『逆襲のシャア』→『閃光のハサウェイ』と順番に観たことで、ある意味製作者の意図どおりに作品の恐ろしさを味わうことが出来たと言えるかもしれません。 より正確に言うと、『逆襲のシャア』→小説版『逆襲のシャア』→小説版『閃光のハサウェイ』→前作『閃光のハサウェイ』→『キルケーの魔女』の順番です。この過程を経験しなければ作品の本当の恐ろしさはわからないと思います。 二週目にIMAXでもう一度見ました。どちらかというとキャラデザpablo uchida氏による設定原案資料集の特典に釣られたという感じですが、二回目もメチャクチャホラーでした。 その後、ドルビーシネマ上映も始まったとのことなので、少なくとももう一回は見に行くことになりそうです。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ

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2026年1月なので少し前になりますが、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ドルビーシネマのリバイバル上映を鑑賞しました。 閃光のハサウェイ三部作の一作目で、公開日は2021年6月です。 この作品、観た人には分かると思うのですが、夜のシーンがとても多いです。主人公のハサウェイ(=マフティー・ナビーユ・エリン)はテロリストなので、夜の薄暗い戦闘シーンが中心となるのは当たり前といえば当たり前です。この戦闘シーンを通常スクリーンの上映で観ると、薄暗くて何が起こってるか分かりにくい、ということになったりします。 画面のコントラストが非常に高いドルビーシネマ上映であれば、この薄暗い戦闘シーンでも見えにくいということはありません。薄暗い公園や海上の戦闘シーンでも非常にクリアに見ることが出来ます。 以上のような事情があるため、閃光のハサウェイのリバイバル上映を見にいくなら絶対ドルビーシネマで!と個人的にずっと思ってました。そして、2021年以来初めてドルビーシネマで上映されたのが今回というわけです。 4年半待ちに待ったリバイバルなのでもう最高に面白かったです!

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

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『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のリバイバル上映をユナイテッドシネマ4DXにて鑑賞しました。 もう何回も観ている大好きな作品ですが、『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』の公開に合わせてリバイバル上映されていたので、観てきました。 何回も観ている作品ではありますが、出演している声優さんにはあまり詳しくなくて、レズン・シュナイダーの声優さんがシティーハンターの香をやっている伊倉一恵さんだとうことにも、今回初めて気づきました。 見ている最中に突然そのことに気づいて、エンドロールで確認出来たときは嬉しくなっちゃいました。 なんで、シティーハンターの香の声優さんでこんなにテンションが上がるのかというと、11月に上野の森美術館でシティーハンター大原画展を見てきたからなんです。 このシティーハンター大原画展、なんと原画の撮影が上限付きOKという異例の大盤振る舞いで、長年のファンとしては大満足の素晴らしい内容でした。 『逆襲のシャア』のレビューなのか『シティーハンター』のレビューなのか分からなくなってきましたが、どちらも素晴らしい作品なので、ぜひ多くの人に見て欲しいです。

ウォーフェア 戦地最前線

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『ウォーフェア 戦地最前線』をグランドシネマサンシャインにて鑑賞しました。観たのは1月なので少し前ですが、アメリカとイランの情勢を見ていて、今こそレビューする時なんじゃないかと思いたちました。 この映画の「95分間、戦場(劇場)に閉じ込められる」というキャッチコピーは少しも誇張じゃなかったです。 エンドロールが流れたとき、えっもう終わり?この後は?と思い、呆然としました。少しして、そうか、こういう趣向の映画だったんだな、と思いながらエンドロールを眺めていました。 アメリカと中東の関係性をもの凄いリアリティで感じさせてくれる映画だと思いました。 エンドロールで実際の作戦に参加した元兵士たちの姿が出たときの鳥肌がヤバかったです。 鬼滅と国宝ばかりやってないで、今こそ再上映すべき映画だと強く思います。 、

シン・ウルトラマン

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 『シン・ウルトラマン』をアマゾンのプライムビデオにて鑑賞しました。劇場公開時にはグラシネIMAXで観ましたが、それ以来の鑑賞となります。  『シン・ウルトラマン』がプライムビデオで公開されてから丸2日くらい経ってこのブログを書いていますが、SNSを見ると結構ビミョーだったという評価を多く見かけます。何でかな?と思ったのですが、恐らく庵野監督の『シン・ゴジラ』みたいな作品を期待した人にとっては、期待外れに感じたのではないでしょうか?  『シン・ゴジラ』はどういう映画かというと、一言で言えば "怪獣パニック映画" だと思います。では『シン・ウルトラマン』は?というと、"ウルトラマンをパロディしたコメディ映画" というのが私の観た印象です。シリアスなパニック映画である『シン・ゴジラ』を期待して観ると、つまらなく感じてしまうのも仕方が無いかもしれません。  この『シン・ゴジラ』を期待して『シン・ウルトラマン』にガッカリするというレビューは、劇場公開当時から結構見られました。ただ公開当時のほうが少しだけマシな事情もありまして、それは『シン・ウルトラマン』公開の3ヶ月前に『大怪獣のあとしまつ』という稀にみる低評価作品があったことです。  『大怪獣のあとしまつ』を悪く書くつもりはありませんが、稀にみるほど低評価の怪獣映画であったため『シン・ウルトラマン』のハードルが大分下がったのは事実です。『シン・ゴジラ』と比較して『シン・ウルトラマン』を観るのではなく、『大怪獣のあとしまつ』と比較して『シン・ウルトラマン』を観れば必然的にそうなってしまいます。  あともう一つ、劇場公開当時は "メフィラス構文" というものがSNSで流行りました。"メフィラス構文" がどんなものかはネタバレになるので書きませんが、SNSでブームになり高評価だった作品が、ブームが去ってから配信されると低評価に変わるということがあるのかもしれません。やはり旬の作品は、出来るだけ映画館で観たほうが楽しめるということを再確認しました。  『シン・ウルトラマン』の良さはマニアックさを突き詰めたコメディ映画ですから、そういう映画だと思って観ると意外と面白いですよ!