ニンジャバットマン

  Netflixで『ニンジャバットマン』を視聴しました。この作品はアニメの最高到達点と言う人もいるぐらい評価が高いですよね!


 視聴したのはプロジェクター+Netflixの環境なのですが、ネトフリだと音声がドルビーアトモスに対応してないのが少し残念でした。というのも、『ニンジャバットマン』は岩浪美和音響監督の担当作品なので、他のアニメとは別次元の音響が楽しめると期待していたんです。同じNetflixの『BLAME!(ブラム)』はドルビーアトモスに対応していて、やはり岩浪美和音響監督の担当作品ですが、こちらの音響は凄いです!

 ドルビーアトモス対応といっても私の場合とてもチープで、Windowsに『Dolby Access』という仮想サラウンドの有料アプリをインストールしたうえでヘッドホンで聴く、といった感じです。それでも『BLAME!(ブラム)』の音響は凄かったですよ!

 ネトフリでの『ニンジャバットマン』の音響は普通の5.1chなのですが、それでもかなり良かったので出来ればドルビーアトモス環境でも観てみたいな~と思いました。




 『BLAME!(ブラム)』の音響ばかり誉めてしまいましたが、『ニンジャバットマン』のクォリティの高さも目を見張るものがあります。キャラクターの絵が奥行きというか立体的なデザインなのですが、こんな立体的な絵がこんな激しく動くの?という感じで圧倒されます。

 日本のアニメ作品のオマージュが多数出てきますが、日本のファンじゃないとなかなか気づかないマニアックさで、海外を意識した作品なのに一番楽しめるのは日本人なのでは?という気がします。

 ストーリーが日本の戦国時代なのでバットマンなのに "和風アニメーション" というなかなかバグった設定ですが、和風ものでここまでクォリティの高い作品というと匹敵するのは『犬王』くらいでしょうか?

 もし『ニンジャバットマン』のドルビーアトモスでのリバイバル上映があれば、ぜひ観に行きたいと思っています。




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