ロッキー4/炎の友情
プライムビデオで『ロッキー4/炎の友情』を観ました。ナゼ?いまロッキー4なのかというと、『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』が先週末から劇場公開されたからなんです。
この作品は1985年作品『ロッキー4/炎の友情』に未公開シーンを42分間追加して、音響を5.1ch化し、画面をワイドスクリーンにしたうえで4kリマスター化したものだそうです。
この作品を観たのは20年以上前で、たぶんレンタルDVD+ブラウン管テレビで視聴したと思います。なので細かい内容はほとんど忘れていて、結構新鮮に観ることが出来ました。
次の週末に観に行く予定なので、予習のうえでオリジナルのロッキー4を観てみました。視聴環境はアマゾンのプライムビデオをプロジェクターで再生しました。
この作品を観たのは20年以上前で、たぶんレンタルDVD+ブラウン管テレビで視聴したと思います。なので細かい内容はほとんど忘れていて、結構新鮮に観ることが出来ました。
この作品に対してよく言われるのが、旧ソ連を単純な悪者として描いていることに対する批判です。トレーニングにおける描写や登場する人物の感情を押し殺したような表情など、確かにステレオタイプな印象を受けました。
それじゃあアメリカ側の描き方はどうなのか?というと、エキシビションマッチにおけるアポロの登場シーンなどド派手すぎる演出で、ある意味でアメリカのショービジネスを皮肉っているようにも見えます。
どちらかに肩入れしているわけではなく、実は双方に対して問題提起している作品で、2つの大国の争いを止めたいというのがスタローンの考えなのではないかと感じました。
『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』ではスタローンの本当に伝えたかったストーリーを再構築されているとのことです。このあたりを踏まえてどう変わったのか、ぜひ見届けてきたいと思います。
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