トップガン マーヴェリック(4DXSCREEN字幕)
『トップガン マーヴェリック』を4DXSCREENで観てきました。既に公開から3ヶ月近く経つにも関わらず当然のように満席で、未だに人気は衰えていないようです。
『トップガン マーヴェリック』の日本公開は2022年5月27日ですが、私はグランドシネマサンシャインのIMAXレーザーGTで初日に観ました。その後、TOHOシネマズ新宿のIMAXレーザーでも観ましたので、今回は3回目の視聴です。
まず予約の段階からこの作品は凄いですね。グランドシネマサンシャインの4DXSCREEN上映はほぼ毎日、毎回満席になっています。一般料金3400円もする映画のチケットが毎回満席になるってちょっと凄すぎですよね。
IMAX上映の宣伝文句では、よく通常のスクリーンと比べて26%画面が広いと言われますが、じゃあ4DXSCREENでは(ScreenXも含めて)どのくらいの画面の広さになると思いますか?
私個人の感想では、正解は "通常スクリーンよりもだいぶ狭い" だと思います。
4DXSCREENでは三面スクリーンを活かして、映画の中に入ったような没入感を味わうことが出来ます。『トップガン マーヴェリック』ではまるで空母の甲板上にいるかのような視点です。
それは逆に言えば、画面隅の細かい部分は見えない視点であるとも言えます。
あくまで私個人の考えですが、初見の映画を4DXSCREENで観るのはオススメ出来ません。まずはIMAXレーザーやドルビーシネマのような高品質のスクリーンで映画を細部までしっかりと観るべきであると思います。
そしてその上で、さらなる没入感を味わいたい作品については4DXSCREENで観る、という流れが良いのではないでしょうか?
もう1つ、4DXSCREENで観るときに重要なことがあります。それはどの席で観るのがベストか?という問題です。
グランドシネマサンシャインの4DXシアター(シアター4)の個人的ベスト席はD-8です。下の画像で赤丸がのある箇所がそれです。
シアター4はセンターラインが左にズレているためベストは8列で次点は7列です。9列はセンターラインから外れるため3番手の候補になると思います。
そして最も重要なのは、D列のように前よりの座席を選ぶことです。通常スクリーンだと後ろよりを選ぶ人が多いですが、4DXSCREENは前よりのほうが絶対に良いです。(4DXは後ろでも可)
なぜ4DXSCREENでは前よりの座席を選ぶのかというと、3面スクリーンの左右の画面は観る人間の視点から見て左右を映し出すためのスクリーンだからです。後方の座席に座って3面スクリーンを見ると分かりますが、左右のスクリーンが自分より前方の位置にくるため、映画のなかに入りこんだような没入感は得られません。4DXSCREENでは左右のスクリーンはきちんと自分の左右になければ意味が無いんです。
というわけであくまで私個人の感想ですが、グランドシネマサンシャインの4DXSCREENでのベスト席はD-8、次点はD-7かE-8です。これから観に行く人の参考になれば幸いです。
コメント
コメントを投稿