ドライビングMissデイジー
『ドライビング Miss デイジー』のリバイバル上映を観ました。
「ドライビング Miss デイジー」上映作品詳細 - 午前十時の映画祭12 デジタルで甦る永遠の名作
こちら1989年作品でだいぶ昔にレンタルDVDで観たような気がしますが、内容は完全に忘れてました。
朝8:30からの上映でしたが意外とお客さんがいて、映画ファンに愛されている作品なんだな~と感じました。
この映画を簡潔に説明するならば「黒人の老運転手と白人の裕福な老婦人を通して描かれる、50年代から60年代のアメリカ南部」といった感じでしょうか。
個人的に、観ていて一番良かったのがハンス・ジマー作曲の映画音楽です。このコミカルで楽しげな音楽が流れるオープニングを観ていると、悲劇的な展開やショッキングな映像とは無縁な感じがして、これから楽しいことが起こりそうな予感がしてなんだか楽しくなってきます。
ハンス・ジマーといえば現在では押しも押されぬ映画音楽の巨匠ですが、『ドライビングMissデイジー』の製作時はまだ30歳を出たばかりの若手作曲家でした。
その後、このブログのタイトルでもある『ダークナイト』の作曲に関わり(ジェームズ・ニュートン・ハワードとの共同製作)、2022年最大のヒットになるであろう『トップガン マーヴェリック』もハンス・ジマーです。凄いですよね。
『ドライビングMissデイジー』は「年をとる」ということが作品のテーマなのですが、年を重ねても活躍しているハンス・ジマーのメインテーマを聴くと、なんとなく悪くないな~と思えてくるから不思議ですね。
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